LCCって料金は安いですが、使ったことがないと不安なことが多くないですか?
私は以前シンガポールに行った際に別のLCCを利用したのですが、今回台湾に行く際もスクートというシンガポールの格安航空会社を利用しました。
実際に乗ってみて、調べるだけではわからない発見がありましたのでご紹介します!
なお、結論から申し上げてしまうと、今回初めてスクートを利用しましたが、あまり大きな問題はなかったので、次回台湾に行く際も選択肢に入れると思います。
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スクートってどんな会社?
スクートは、シンガポール航空が出資している格安航空会社です。(以下LCC)
今回台湾に行く際に利用しましたが、シンガポールに行く間に立ち寄っているようでした。
他にもタイや韓国、オーストラリアなどにも就航しています。
スクートはどこで予約した?
HISの予約サイトを、使用しました。
実は筆者は、飛行機の予約が今回がはじめてでした。
全文日本語であり、「何かあっても問い合わせができるのでは?」という安心感からHISを利用しました。
また、時期が時期なので万が一コロナや何かあったときのために、キャンセルサポートが使用できるのも大きかったです。
飛行機は金額の大きい買い物ですので、少しの出費で安心感が買えると思い私はサポートの申し込みをしました。
結果的に使うことはなかったですが、年末にPCR検査を行ったこともあり、最悪を想定したので申し込みをしていてよかったなと思います。
また、申し込み時に持ち込み荷物のオプションなども選択できました。
私は「後日荷造りしてみて無理そうだったら公式サイトで追加しよう!」と決めていたのでこの時点では特にオプションなしで申し込みました。
私が申し込んだ時は10月中旬で、出発の2ヶ月前でした。
飛行機の料金は日本円で57000円ほどでした。
スクートの荷物の量は?
スクートはオプションなしであれば受託荷物なし、手荷物2個合計10kg以内の持ち込みとなります。
結果的に荷物量が多く10kgでは足りなかったので往復で1万円ほど追加して受託荷物を20kgまで持ち込めるようにしました。
注意点が、手荷物の個数には空港免税店で購入した商品も含まれる点です。
当日私はリュックサックと台湾で行動する時用のショルダーバックの2点でチェックインを行いましたが、免税店でお土産の購入予定があったため慌ててリュックにショルダーバックを詰め込みました。
こちらは空港のチェックインカウンターで指示されたので、スクートのホームページには記載がないのでご注意ください。
また、スクートは当日に受託荷物が増えてしまうと追加料金がとても高いです。
心配であればチェックイン前に、追加しておくのが安心かと思います!
スクートに搭乗、当日の流れは?
スクートは、成田空港では第1ターミナル南ウィング4階Iカウンターでのチェックインです。
帰国時も同じ第1ターミナルに到着します。
出国日はチェックインカウンターが長蛇の列で30分弱、帰国日台湾でも20分程度の列に並んだので、早めの行動が安心だと思います。
チェックインは出発1時間前までですが、LCCのためかなり厳しいとの噂です。
チェックイン自体は他の航空会社と変わらず、チェックの終わった手荷物はスクートの黄色いシールをつけていただきました。
ただこれは日本での話で、台湾の空港では手荷物の目視の確認もなくチェックインされ、お土産が多すぎて荷物が持ち込めるのか戦々恐々していた私には拍子抜けでした。
カウンターの担当の方にもよるのかもしれません。黄色いシールももらえず乗る瞬間まで不安でいっぱいでした。
また、無事手荷物け検査を終え出発ですが、搭乗口には20分前には到着するように指示がありました。
LCCあるあるですが搭乗口が遠いです。
出国時はゲート36というそこそこ歩く距離だったので、出発30分前には免税店での買い物を終え搭乗口へ向かいました。
搭乗口に到着すると、座席順に呼ばれるため、呼ばれたら搭乗するという流れです。
スクートの機内は快適?機内食は?
機内状況
スクートの機内は、席が狭すぎることもなくとても快適でした!
以前シンガポールへ行った際に利用したLCCは、席がかなり狭く鮨詰めの中9時間フライトした記憶がありましたが、今回はANAに乗る時と特に差を感じなかったです。
オプションでWi-Fiの使用できる席にすると、機内でもWi-Fiが使えるようです。
同じく公式サイトから選べるオプションでは、機内食や席の指定などもできましたが、今回筆者は荷物の追加のみとしました。
機内食
機内食は当日座席で注文も可能でした。
筆者は台湾に到着後食事の予定があったため頼むことはできませんでしたが、後ろの方が注文しておりとても美味しそうな匂いがしました!
スクートは飲み物の持ち込みが禁止です。そのため機内で飲み物を購入しました。購入したのはコカコーラとホワイトコーヒーです!
コカコーラがまさかの常温で、欲しければ氷の入ったコップがもらえるシステムでした。
常温だと思っていなかったので、氷を貰えばよかったなと少し後悔しました。
また、もう一つ頼んだホワイトコーヒーが絶品でした。
粉とお湯を混ぜるインスタントなのですが、お砂糖なしで飲めるほど甘いので日本のブラックコーヒーをイメージしている方はご注意ください。
甘党な筆者は、あまりの美味しさに行き帰り両方購入しました。
機内で使用できる通貨について
スクートの機内で使用できる通貨は調べたところシンガポールドルが基本、紙幣であれば他の通貨も使用可能(ただしお釣りはシンガポールドルで返ってくる)とのことでした。
最初クレジットカードが使えることを知らず、日本のお金を使用しようとしましたが、CAさん「出来るけど・・・」という困った様子が見られました。
確認したらクレジット決済も可能とのことでしたので、クレジット決済をお願いしました。
シンガポールドルが大体1ドル100円くらいです。
飲み物二つで合計800円ほどでした。
そこまで高くはないかな?と思います。
スクートの受託荷物の受け取りは時間がかかる
桃園空港でも、成田空港でも受託荷物の受け取りは時間がかかりました。
特に桃園空港での受け取りは、入境審査が長蛇の列で50分近くかかったにも関わらずまだ出ていませんでした。
また、わかりづらいと感じたのが桃園空港での受け取りの際、電光掲示板にはシンガポール行きの飛行機で表示がされていました。
しかも、台湾のエバー航空のラインから荷物が出てくるので、筆者は受け取り時に「自分の乗っていた飛行機が記載されていない!?ロストバゲージ!?」と大混乱でした。
空港のスタッフの方に確認し、出てくるラインの前まで案内してもらえ、待っているよう指示をもらえました。
安心と共に、親切な対応にとても嬉しかったです。
スクートのデメリット
・台湾発成田着の便が夜間早朝便が多い。
タクシーを手配したり、電車が動いている時間にはやめに到着するなど対処が必要です。
・機内は英語使用。
シンガポールの公用語の関係で基本の言語は英語になります。
・飲み物が持ち込めない。
持ち込んでいる方もいましたが筆者は不安だったので持ち込みは避けました。
・オプションなしの持ち込み可能な荷物が少ない。
大荷物になる前提の海外旅行ですので、受託荷物のオプションは必須かもしれません。
スクートのメリット
・圧倒的に安い!
料金はANAなど他の航空会社で行く半額程度で済みました。その分現地で使えましたので、とっても満足です。
・席が広い
LCCは席が狭く、夜間便だと体が痛くなってしまうところもありますがスクートは航空機自体が大きなものを使用しているため、席が狭いとは感じません。
・機内食が魅力的!
元々シンガポールの航空会社のため、シンガポール・中華・日本食など幅広いラインナップが用意されているため、筆者も予定がなければ頼みたいほどでした!
まとめ
今回はスクートのレビューをお伝えしました。台湾でたくさんお金を使いため節約した交通費でしたが、結果的にとてもいい敬虔になりました。
英語力0の筆者でも問題なく1人で搭乗できましたので、英語ができない方もぜひ使ってみてくださいね!
スクートの余談
偶然ですが、帰国日の飛行機がピカチュウジェットでした!
どうやら日付を決めて、運行していたようです。
中もピカチュウ仕様でとっても可愛かったです!
外見は気のせいか、なつかし系のポケモンのような?世代なのでテンションが上がってしまいました!
内装の写真もちらり。
ではまた!